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ごあいさつ

ごあいさつ

洗いを極める

当社はステンレスドラム缶の洗浄と洗浄に付随する管理に力を入れて来ました。
ステンレスドラム缶の中へ入れる原料は、ゴミや汚れが許されない繊細な製造工程に用いられます。
当社の特殊な洗浄技術は、ゴミや汚れは無いに等しいほどの高品質なステンレスドラム缶を提供させて頂く事を実現しています。
それ故、車の燃料電池に使用される薬液やプラズマテレビの材料などの原料保管に用いられる容器を洗浄する場合もあります。
清浄度における高品質を兼ね備えたドラム缶の実現を可能にしているのが『GL ドラム』です。
日本環境協会からエコマーク表示認定を1998年に取得した『GL ドラム』は洗浄に適した構造をしており、特殊洗浄技術を育むなかでその利点が明らかに良く分かりました。

『洗う』ということは単純に聞こえますが、実は非常に奥が深いものです。
『洗う』ということを通してその捉え方も変わり、試行錯誤するなかでその先にたどり着いたのは『相手の人を想う』大切さです。『相手の人』というのはドラム缶を使用して頂く方のことです。それぞれの人が何らかの理由があってキレイなドラム缶を必要としているのです。
例えば結婚式の表舞台に立つ時、清潔でキレイな服を着ますよね。それは結婚式に来て下さった方に自分達の立派な姿を見て頂いて、安心してその旅立ちを喜んでもらい良い結婚式であったという思いを分かち合うからこそ絆が出来て槃がりが深くなっていくのではないでしょうか。
これが汚れた服で結婚式に出席すると服装の気遣いもできないと印象が悪くなり絆も出来難いのではないでしょうか。
相手の立場や状況をしっかりと把握して、それに適した状態を提供するためにどのようにすれば良いのかを考えて準備する行為の1つとして洗うということがあるのだと思っています。

私は現状の洗いに満足せず、ドラム缶内部のゴミや汚れを極限まで無くすよう、さらに洗浄技術を高めることで、お客様の多様なニーズに応え続けています。

耐久性に優れたステンレスドラム缶のレンタルドラムシステムは、リサイクル、リユースなど持続可能な社会の実現に貢献することができる事業です。
地球温暖化防止への取り組みはまったなしの状態です。
今こそ未来の地球を守るべき時だと感じています。
私たちの取り組みが、循環型社会の構築に向けた一翼を担うことを心より願っております。

有限会社胤利容器
代表取締役社長岡崎 充宏